2025/12/08
【一人の不安が消える瞬間】──インフルエンザが教えてくれた「パートナーの存在価値」
最近、妻の職場でインフルエンザが流行しているらしく、数日前から妻の体調が急に悪くなりました。腹痛、頭痛、倦怠感、吐き気…。おそらく職場で誰かから感染したのだろうと感じ、すぐに薬を飲ませて休ませました。翌日は会社を休んで休養したものの、まだ本調子ではなく体が重く、肩も痛いと言うので心配は尽きません。
幸い私は元気ですが、インフルエンザの予防接種もまだで、この年齢になると“いつ自分も倒れるか分からない”という不安が頭をよぎります。高齢になればなるほど、体調不良や感染症は深刻な問題です。今回の出来事を通して、私は改めて**「一人で病気になる恐怖」**を思い出しました。
■ 一人暮らしの不安は「健康問題」で最も強くなる
私は4年前、婚活の末に再婚しました。それまでの一人暮らしの期間、最も不安だったのが、まさに今回のような体調不良です。
インフルエンザ、コロナ、急な発熱、怪我──。
立って歩けるうちはいいのですが、動けなくなったらどうすればいいのか。
病院へ連絡することも、救急車を呼ぶこともできない。
倒れてそのまま……という最悪の想像が、頭から離れませんでした。
高齢者が孤独死してしまうニュースを見ては、「明日は自分かもしれない」と恐怖を感じていました。
実際、孤独は健康リスクを高めることが多くのデータで明らかになっています。
「孤独は1日15本のタバコに匹敵する」と言われるほど、心と体に大きな負担をかけるのです。
■ 婚活はうまくいかない日が続いた。それでも続けた理由
当時の私は、仕事も続けていましたが、辛いことも多く、相談できる相手もいませんでした。
誰かに聞いてもらうだけで楽になることも、話す相手がいなければ、すべて一人で抱え込むしかありません。
婚活も順風満帆ではありませんでした。
むしろうまくいかない日が続き、諦めかけたほどです。
「年寄りの自分を選んでくれる人なんていない」
「誰にも必要とされていないのではないか」
そう考えたこともありました。
しかし、ある日突然、今の妻からお見合いの申し込みが届きました。
そこからは不思議なほど自然に、
お見合い → 交際 → 真剣交際 → 妻からのプロポーズ
と話が進み、気づけば夫婦になっていました。
■ パートナーがいると「病気の不安」が消える
今回の妻の体調不良を見ていて、強く思いました。
**「一人だったら、この状況をどう乗り越えていたのだろう」**と。
誰かが横にいてくれるだけで、
・薬を用意してくれる
・病院へ連絡してくれる
・同居だからこそすぐ異変に気づける
これは一人暮らしでは絶対に得られない“安心”です。
お互いに年齢を重ねた者同士だからこそ、すべてを言わなくても分かり合える場面もあります。
大きな喧嘩に発展しにくいのも、人生経験があるシニア婚活の魅力です。
■ 一人の恐怖と、二人の安心はまったく違う
結婚して4年。
今の私は、「二人ならなんとかなる」という不思議な自信があります。
病気の不安
仕事の悩み
老後への心配
これらすべてが、パートナーがいるだけで半分以下になるのです。
婚活はただ結婚するための活動ではありません。
孤独という見えないリスクから自分を守り、
「安心して生きられる人生」を取り戻すための一歩です。
もし今、一人で不安を抱えているなら──
50代でも、60代でも、70代でも遅くありません。
あなたも“一人で抱える生活”から抜け出してみませんか?
JINSOブライダルは、シニア世代の婚活をしっかりサポートし、
「二人で乗り越える人生」を手に入れるお手伝いをしています。

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JINSOブライダル 専属カウンセラー 秋山和人(あきやまかずと)
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